肩こりに重要な筋肉①菱形筋

菱形筋について

 

菱形筋は小菱形筋と大菱形筋の2つからなります。

いずれも背骨から肩甲骨の内側に付いていて、肩こり、背中のこりに大きく関与する筋肉です。

鹿児島のご年配の方が「へっが痛い」とよく言われますが、このあたりのこり、痛みを指します。

菱形筋の施術

横向き施術

  • 菱形筋指圧
  • 肩甲骨はがし

菱形筋はインナーマッスルですので、主に横向きでインナーマッスル指圧を行います。

「肩甲骨はがし」も菱形筋をよく意識します。

うつ伏せ施術

菱形筋鍼治療

うつ伏せ施術では菱形筋もそうですが、その上を覆う大きな「僧帽筋」の施術がメインになります。

このあたりの鍼は、こりの強い方はとても喜ばれます。

菱形筋の三井温熱療法

三井温熱療法では、背骨の際から肩甲骨の内側に沿って、菱形筋の位置を意識しながら丁寧に熱を入れていきます。

指圧は横向き、鍼・温熱はうつ伏せ施術が菱形筋を意識した施術には適しています。

菱形筋のセルフケア

菱形筋のストレッチのポイントは「抱きしめ」です。

菱形筋ストレッチ1

抱きしめるように両手を抱えます

菱形筋ストレッチ2

肩甲骨を広げるようなイメージで体を前に傾けます

  • 背中のストレッチ1
  • 背中のストレッチ2

通常の背中のストレッチでも、菱形筋のストレッチにもなります。

 

肩こり、特に肩甲骨の内側が凝る、張る方は菱形筋を意識した施術・セルフケアが大切です。

健康堂治療院