向吉祐二 1967年 9月26日生まれ
鍼灸師
医薬品登録販売者
公益社団法人 日本鍼灸師会所属
一般社団法人 鹿児島県鍼灸師会所属
治療家を志すキッカケ
私は高校、大学時代はレスリング選手でした。
大学時代の監督が治療家でもあり、練習や試合中ケガをした選手を治療する姿に憧れを感じていました。
先輩にも治療家の道に進んだ方が多くおられ、よく話を聞いており、大変身近に感じていました。
スポーツ用品の会社に就職して、仕事の中でスポーツ選手やトレーナーの方に触れているうちに、
治療家に対する憧れが強くなり、鍼灸学校に入学する決意をしました。
鍼灸学校~修業時代
鍼灸学校では、ツボなどの東洋医学から、解剖学、生理学、病理学、リハビリテーション医学などの西洋医学までたくさんのことを学びました。
また、漢方薬にも興味を持ち、古典を読んだり、勉強会に参加したりしていました。
この道に入った時は、スポーツ選手の治療やケアをするイメージでいました。しかし、勤務していた治療院で、肩こりに悩む主婦、日々の仕事で疲れ切ったOLやサラリーマン、あちこちに痛みを抱えている高齢者の方々などが、施術した後、笑顔になって帰って行く姿をみて、自分のやるべきことはこちらだと思いました。
もっと患者さんに笑顔になって頂くために、専門の鍼灸だけではなく、仕事の後、
治療院で指圧の修業をして、週末には別のところへ操体法を学びに行きました。
地元指宿で開業
開業するなら地元でとの思いが強く、平成17年12月に指宿で「健康堂治療院」を開業することが
出来ました。
地域の方に支えられてここまでやってこれました。
さらに指宿の方の健康に貢献したいと、治療と漢方の融合を目指して、平成24年3月、医薬品登録販売者の資格を取得しました。
また、開院当初から取り組んでいた温熱療法を本格的に始め、三井温熱療法師の資格を取得しました。現在は健康堂治療院が三井温熱総合講座の九州会場になっています。
これからも指宿の方々の健康のお役に立てるように頑張っていきます。